悲しい話
今日は南米の小さな町で起きた非常に遺憾なニュースの話です。
私の現地の友人のM氏の友人A氏は、大工の仕事をしている。
A氏は普段通り、その日はタイル貼りの仕事を終え、これから帰宅しようとしているところだった。
そこで事件は起きた。
作業していた家の中には金定規を置いている部屋があり、窓の外には放置したままの電線があった。
放置していた電線は非常に高電圧で危険だ。
A氏はその部屋に入り、定規に触れてさえいないのに感電してしまった。
電気会社は全く非を認めていない。作業していた家の主人に罪をなすりつけているのだ。
病院に送られたA氏は全身大火傷の状態で今も全うな治療が受けられないでいる。
私は同じ人間として非常に怒りを覚える。
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